2016年1月12日火曜日

劇伴作曲家になる方法について、今ここ。

 2013年から作曲家育成「山口ゼミ」を始めて、発見したことはいくつかあるけれど、その内の一つが、アニソンと劇伴をやりたい若い作曲家がとても多いということ。アニソンについては、ある程度予想がついていたことだし、フライングドック、スターチャイルド、ランティス、アニプレックスなどレーベルも具体的で、上層部は知己の人たちなので、コンペ情報も取れるし売り込むルートもある。チャンスをつくってあげることは難しくない。実際、CWFはアニソンで結果が出始めている。ところが、劇伴については、めちゃくちゃハードルが高い。

 BUGは以前インスト系のアーティストのマネージメントをやっていたので、劇伴音楽の現場の状況は知っている。スタジオミュージシャンという言葉が健在な頃で、高いギャラをもらいながらスタジオを渡り歩いて稼ぐことと、自分がやりたいジャズ・フュージョン系の作品をリリースするアーティスト活動とスタジオミュージシャン活動をバランスよく両立させてあげることが僕らマネージメントの役割だった。縁にも恵まれて、村上ポンタ秀一、佐山雅弘、村田陽一といった日本で最高級のミュージシャンと仕事をすることができたのは、僕にとって財産になっている。音楽を仕事にする素晴らしさと大変さと、たくましさを学ばせてもらった。

 その頃は、劇伴というのが業界用語だと思っていたけれど、誰も普通に使うようになっているみたい。ドラマや映画、アニメやゲームなどにつくサウンドトラック、映像を引き出すために作られる音楽だ。坂本龍一、久石譲、菅野よう子といったスター音楽家がいる。

 困ったことに、この分野に新しい人が入るのは非常に難しい。情報も無いし、どうすればよいかわからないと思う。おおまかに言うと、方法論は2つ。一つは、既に活躍している劇伴作曲家ないしは劇伴音楽に関わっている事務所に、丁稚奉公的にアシスタントをして人脈をつくっていくこと。もしくは、TAKU TAKAHASHI☆やKen Araiのようにアーティストとして認められて、監督に望まれること。どちらもハードルは非常に高い。

 人と人との繋がりが大切な世界だし、特にテレビドラマなどは、追い詰められた音楽家が「もうできません」と書き置きして、連絡がつかなくなる(シャレではなく起こりえること)リスクがあり得る。沢山の人とお金が動く世界だから、そういうリスクは100%避ける必要がある。才能だけでなく人格や覚悟も問われる世界なのだ。そもそも劇伴作曲家コースの受講資格が、山口ゼミを受講経験者とするのは、そういう理由だ。人柄がわからなければ、キメの細かい指導はできないし、無責任に人を紹介できない。

 フジパフィシックミュージックというフジサンケイグループの会社は、フジテレビが関わるドラマ、映画のすべての劇伴を仕切っている。たまたま何だけれど、その責任者の吉田雅裕という人は、僕にとって、音楽業界で古い付き合いで最も信用できる友人の1人だ。ビクターエンターテインメント時代に、暴れん坊との評判の村上ポンタ秀一のアルバムを作り、今は作詞家として大活躍しているこだまさおりや、ちょっと話題を呼んで後に崩壊した東京エスムジカを一緒にメジャーデビューさせた。苦楽を共にした、いわば戦友だ。『プロ直伝!職業作曲家の道』を著すときに、劇伴の章でインタビューさせてもらった。新しい劇伴作曲家がなかなか出てこないという悩みもあるようで、今回の「山口ゼミ・劇伴作曲家コース」は、全面的にコーディネートしてもらっている。onemusicという硬派な日本一の劇伴音楽系音楽事務所に協力していただいた。

 劇伴音楽というのは、あくまでメインは映像。そこをひきたてながら、魅力的な音楽を主張していくということが必要だ。大切なのはバランス感覚と即戦力のスキル。同時に、フレッシュなオリジナリティ無いと、わざわざ新しい作家を使いたいとは思われない。新たな劇伴作曲家を世に出すことは、針の糸を通すような難しいことだけれど、突破口の作り方はわかった。実際、去年の劇伴作家コースを受講した山口ゼミ4期生、CWFメンバーの植田能平は、最後の公開添削、「劇伴作家としての自分のデモをつくる」というテーマで認められて、フジパシフィックミュージック預かりになり、運良く1月クールのドラマで劇伴作曲家デビューできた。「山口ゼミ」に入った頃から、「どうしても劇伴作家になりたい」と訴え続けていたから、その思いが届いたのかもしれない。僕から見ると課題もまだあるのだけれど、結果をだしたことは尊い。去年の望年会で「山口ゼミMVP」として表彰した。本当に頑張って欲しい。

 僕としては、「劇伴音楽事務所での丁稚奉公」、「アーティストして認められた上で監督から望まれてのデビュー」。以外の「第三の道」を山口ゼミ/CWFで作りたいと思っている。事務所に入るにしても、3つくらいは実績が必要だ。Jポップのコンペをやりながら、劇伴音楽ができたらクリエイターとしてはハッピーだとも思う。実際、「ザクセスヘブン」というゲーム&ショートアニメでは、CWFメンバー4人が連携してサウンドトラックを創ったという実績もできた。

 業界標準、完全プロ志向、という山口ゼミの基本コンセプトに基づいた「劇伴作曲家コース」。おそらく、日本で唯一のプロの劇伴作曲家になれる可能性のある講座だ。興味のある人は、まずは「山口ゼミ」の門を叩いてみて欲しい。


2016年1月5日火曜日

2015年TOP20から占う2016年〜コンテンツビジネス・ニュースキュレーション

メールマガジンの新年特別号として昨年1年間のニュースをランキングにしました!2015年を振り返りながら、2016年を占ってみましょう。

<第1位>
日本で音楽ストリーミングサービスが本格始動
 何と言っても、2015年のTOPニュースは、「ストリーミング元年」になったことですね。
  4月からAWALINE MUSICAPPLE MUSIC、そして、秋にはGoogle Play MUSICが始まりました。着実に有料会員を増やしていたようです。いよいよ今年は真打ち「Spotify」ですね。       
  元旦の「独断的音楽ビジネス予測」では、今年中に有料会員200万人と予測しました。

Apple Music」が国内サービス開始 月額980
3500万曲聴き放題の定額制音楽配信サービス「Google Play Music」が日本でもスタート 

<第2位>
ダンス営業、規制緩和=一部のクラブ、24時間も改正風営法が成立
 日本にとってプラスですね。クラブはポップミュージックの培養をするところですし、都市カルチャーの魅力を高める観光資源です。ホステスが接待する水商売と区別される方向が見えたことは、素晴らしい一歩ですね。FDJ(日本ダンスミュージック連盟)を始めとした関係各位の努力に感謝と賛辞を捧げたいです。クラブ経営者は、未成年飲酒喫煙やドラッグの排除などにきちんとした取り組みを続けてもらいたいです。
 関係者はその後も、努力をされています。ハローウィンではこんなニュースもありました。素晴らしいですね。
「渋谷ハロウィンをキレイにした人々とZeebra氏とキンコン西野氏。」

<第3位>
音楽著作権管理団体「イーライセンス」と「JRC」が事業統合へ エイベックスが筆頭株主に

 これも素晴らしいニュースでした。この件については、ブログにまとめているので、興味のある方はこちらをご覧ください。
「日本の音楽ビジネスを進化させる、JASRACの対抗軸、NexTone設立の期待」
 
<第4位>
訪日外国人旅行者1631万人 去年上回る
 政府が決めた数値目標が、前倒しで大幅に上回るというのは珍しいのではないでしょうか?
 円安効果もあって、着々と外国人観光客が増えています。インバウンドは日本経済の最重要分野ですね。外国人にもわかりやすく日本を説明していく仕組みが必要になっています。これからの日本人は、外国人への観光業が主産業だと認識することがとても重要だと思います。音楽業界もやるべきことが山積です。
 インバウンド×カルチャーについて、今年はしっかり整理して書いていきたいと思っています。

<第5位>
Netflix、新規格付けと日本進出日決定のニュースで8%アップの史上最高値
 映像でもサブスクリプション見放題型のサービスが本格化した年でした。Netflixはローンチパーティにもお招きいただきましたが、久々にバブリーで、楽しかったです。日本進出すると株価があがったのは、日本市場への評価でもあるので、嬉かったです。

<第6位>
在京民放5局による見逃し配信サービス「TVer1026日に開始
 Netflixに刺激されたのでしょう。見逃し配信サービスも始まりました。民放5社が揃ったのは、テレビ業界の危機感の現れなのでしょうか?良かったですね。
 色分けとしては、huluは日本テレビの子会社、Netflixと近いのはフジテレビ、TVerの旗振りはTBSという感じのようですが、ユーザーの利便性を高める方向で競い合って欲しいです。

<第7位>
中国の音楽産業が2020年までに450億ドル越えを目指す国家計画を発表
  12月に飛び込んできた驚愕のニュースでした。真偽を見極めないといけませんが、中国は「国家計画」でいろんなことが決まる国です。なんでも大袈裟に言う国なので、かりに十分の一だったとしても、日本の音楽市場の約2倍です。
 おそらくは、欧米が作り、僕らが常識と思っている著作権ルールではなく、自国のメリットを最大化する横車を押す的な、「俺様ルール」を考えてくることでしょう。それでも僕らはその市場に戦いを挑まなければいけないと思います。引き続き、注目していきたいです。
 ちなみに、この発表の前ですが、アップルは中国でサービスを開始しています。先見の明だったのでしょうか?
「アップル、驚きの価格でサブスク型音楽配信「Apple Music」を中国で開始」

<第8位>
アリババがドラマ制作 日本の漫画「ドラゴン桜」、通販と連動
 中国関係でもう一つ。このニュースには驚かされました。出版エージェント、コルク佐渡島さんの仕事ですね。素晴らしいと思います。日本のコミックを原作に、中国の巨大なコンテンツプラットフォーと組んで、ドラマを作って、アジア全域で展開するというのは、先駆的ですし、今、日本のコンテンツ業界が最も取り組むべき枠組みの一つです。音楽分野でもこういう発想でやるプロデューサーが出てきて欲しいですね。もちろん僕も頑張ります。

<第9位>
ドローン、住宅密集地やイベント会場で原則禁止に 改正航空法が成立
 世界の中でも素早い対応でよいですね。記事が若干ミスリードなのですが、禁止が目的というよりは、禁止地区以外は飛ばせるというドローンの促進のための施策です。JUIDA(ドローン協会)もできましたし、今年は「ドローン元年」になる気がします。エンタメとの接点で僕も取り組んでいくつもりです。

<第10位>
"Instagram、月間アクティブユーザー数が4億人突破--Twitterを上回る
 Instagramのユーザー数がtwitterを上回ったというニュースもありました・。10秒以内の動画や正方形以外の写真の投稿もできるようなっていますが、魅力は、簡単にスタイリッシュな画像が投稿できることですよね。僕も好きです。広告売上も伸びているようです。
 実は、僕は随分前から、音楽版のInstagramっていう考え方で新しい音楽サービスが出てくることを期待しています。

<第11位>
激変のインターネット人口動態。インドが4億人に達し、二位のアメリカを追い抜く!
 中国とインドがインターネットビジネスの主戦場になる時代が来つつありますね。日本のコンテンツ産業には楽な戦いではないですが、心の準備はしておきましょう。

<第12位>
Pandoraが時価総額の1/3以上を失う…Apple Musicに敗れたか
 これは意外なニュースでした。Apple Musicは有料のオンデマンド型サービスで、無料のリコメンドラジオ型Pandoraは、ユーザーニーズもマネタイズモデルも違う、全然別種のサービスです。強いて言えば、Apple Music内のBEATS1というネットラジオとの比較で、「No.1インターネットラジオチャンネル」というポジションが脅かされたという見方はできるかもしれません。

<第13位>
日経がフィナンシャル・タイムズ買収、親会社から1600億円で
 
 こんなニュースもありましたね。日本のメディアの国際化が進む契機になることを期待します。

<第14位>
アマゾンがメイシーズを抜いて全米ナンバー1のファッション小売企業に
 アメリカの小売は、アマゾンが多くの分野で勝者になりそうですね。ネット書店から始まったはずのアマゾンが物流の力で、ECを牛耳ろうとしているようです。日本の楽天は、ここに入る余地はあるのでしょうか?

<第15位>
アップルの求人サイトから見えるApple Musicの未来
 良記事なので改めて紹介。Apple Musicだけでなく世界の音楽ビジネスの未来が見えてくる気がします。ここで募集されている職種、こういう職域が必要になってくるのだという風に読み取れました。

<第16位>
ビートルズやピンク・フロイドで有名な「アビーロード・スタジオ」、欧州初の音楽テクノロジーに特化したインキュベーターAbbey Road Redを設立
 とても興味深い取り組みです。音楽スタジオの新しい在り方。作品創造の源であるという本来の意味でのスタジオを今の時代に置き換えると、こういう選択肢になるのは当然です。日本でもやりたいです。

<第17位>
音楽ストリーミング「Songza」「Beats Music」終了。2015年に消えた音楽スタートアップが残した功績と影響
 
これも音楽プロガージェイコウガミさんによる、スタートアップの功績に注目した良記事。巨大企業にエグジットするやり方がアメリカらしい展開ですね。
 日本でも音楽シーン、音楽ビジネスを活性化するスタートアップが出てきて欲しいです。僕も微力ながら、START ME UP AWARDSやニューミドルマン・ラボを通して、応援していきたいと思っています。

<第18位>
世界ウェアラブル市場、2100万台出荷で規模が3倍に。1Fitbit2Apple
 だいぶ伸びてきましたね。ウェアラブルデバイスにおける音楽の役割、ビジネスチャンスについて真剣に考えるべき時期になっています。様々なサービスが視覚は奪い合っていますが、聴覚は比較的ライバルが少ないので、ウェアラブルデバイス装着時にしっかり存在感を示したいですね。ただ、メディアが変われば、楽曲の作り方も影響を受けることは必須です。クリエイティブプロデュース的にも知恵の出しどころだと思います。

<第19位>
LINE LIVEの産み出すインパクトとは?
 ウェブメディアとして存在感を示し始めているTHE BIG PARDEの記事です。
 動画生配信も注目の分野ですが、ツイキャスなニコ生などとは違うアプローチで興味深いですね。これまでSNSやネットメディアは、ニッチな存在で「束」になって存在感を示すことが多かったですが、LINE LIVEは公式チャンネル一つで推しています。地上波テレビよりも選択肢は少ない訳で、最大公約数的なマスメディアなあり方です。日本で、若年層を中心に圧倒的なリーチ数を持つLINEのマスメディアがどのように育っていくのか、興味あります。

<第20位>
トヨタ自動車、Preferred Networksに出資
 AI分野に10億円。期待したいですね。家電産業が壊滅的になり、東芝の粉飾決済など重電分野も揺らぐ日本の製造業で、自動車産業は世界のトップランナーを走り続けて欲しいです。そんな中で、自動運転の分野への投資は重要ですね。

<圏外>
YouTube Red」正式発表。広告無し、オフライン再生可能、特別番組有、月額10ドル
 動画サービスといえば、YouTubeの有料版というのも大きなニュースですが、僕はあまりピンときていないので20位以内に入れませんでした。圧倒的なユーザー数とコンテンツ数があるので、問答無用に成功するのかもしれませんけれど。

DeNA南場氏「会社の大事な判断を年寄りにやらせるな」 新しい時代のサービスの作り方 
 キャッチコピー的にわかりやすいこともあって、シェアが広がったインタビュー記事でした。
音楽業界にとっても耳の痛い発言で、まさにレコード会社が業績不振な理由を一言で表せばこうなると思います。正確に言うと、経営者が高齢なことが問題なのではなく、現状を変えずに「ゆっくり沈む」方向を選んでいることですし、デジタルに対して無知、ないし敵意を持っていることですね。
日本の音楽業界は、新しいテクノロジーを活用することで再生するのだと僕は信じています。

初音ミク、「Mステ」30周年特番に生出演 バーチャルシンガーとして初
 ここまで来たかって感じですね。

<社会編>
パリ同時多発テロ。最新の死者数は140人、テロリスト4人を殺害
 世界が不安定化を象徴する歴史のエポックになる事件だったかもしれません。
 本当に痛ましい事件でした。 エンタメも音楽も平和な生活があって、はじめて成り立つものです。日本も無関係では居られないです。

<残念編第1位>
佐野氏デザインの五輪エンブレム使用中止へ 組織委が方針固める
   去年最も残念だった記事です。僕の意見は、シンプルです。五輪エンブレムは盗作では無かったと思います。おそらくアメリカなら法廷に持ち込まれて、十中八九佐野氏が勝ったでしょう。ただ、東洋的な感覚では、作品たけでなく人格も問われます。他の仕事で明らかに盗作をしていて、そのことに対する真摯な謝罪も無いような人には、国家的なプロジェクトとのデザインの仕事をする「資格」が無いというのは、僕も同感です。
 僕は広告業界のクリエイティブ、特にデザイン系の分野はあまり知らないのですが、広告クリエイティブのフィールドから反省の声が出てこないのが、個人的には残念です。佐野さんが活躍できてしまっていた、日本の「広告デザイン界」自体が社会的に信用を失ったということへの危機感を、その分野で仕事されている方は強く持つべきだと思います。サントリーの景品など、あまりにも杜撰で、プロとしての矜持が感じられない仕事ぶりでした。
 これからの日本の財産は、日本人のクリエイティブ能力です。クリエイターを大切にしないと、日本の国力は下がっていきます。広告業界全体で、今回の問題をしっかり反省するべきだというのが僕の個人的な感想です。

<残念編第2位>
NOTTV」サービス及び「モバキャス」サービスの終了について
 これも残念な記事で、ここから学習しなくてはいけませんね。地上波TVをデシタル化して帯域を空けた総務省の政策は正しかったと思いますが、活用されないと意味が無いですね。
 個人的にはフジテレビの責任が大きいと思っています。新しいメディアに既得権側のプレイヤーが参加してもサボタージュしがちです。そうじゃなくても新しい発想が出てくるのは難しいですね。今回も「テレビ局的な価値観でドコモの資金を使って、良いようにやられてしまった」という印象
を拭えません。総務省的にはドコモがA級戦犯でしょうが、僕には被害者にも見えてしまいます。
 同様に空いた帯域の新しいメディア「Vlow」はラジオの進化系として使われようとしているので、期待しましょう。TFMと新しいパートナーのコンビネーションから新しいメディアが生まれると良いですね。
 NOTTVは電波帯域を「返納」するそうですが、何に使うのでしょうか?4K,8Kなどの高画質対応とするのが有力のようです。経済的合理性を持った、新しいプレイヤーが出てきて欲しいです。ベンチャーも参加できる電波オークション的な仕組みを考えたいですね。

2016年が良い年になることを祈念します。
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